1年生が航海シミュレータを使用して実習を行っていました。
チャート(海図)上で、自船の位置を確認しています。
道路と違い海上には車線がありません。浅瀬への乗り上げや防波堤との衝突を避けるためには、常に自船の位置を確認する必要があります。
どこの海域のチャートかわかりますか?
答えは一番下に。
航海計器を確認しながら、チームワークで操船します。
船長や航海士は、基本的に舵の操作を直接行いません。航海士が周囲の状況を判断し、舵を握っている操舵手に指示を出して操船します。彼は今日の操舵手担当です。
今日は、航海シミュレータを使用した実習の様子をお知らしました。
なお、チャートは東京湾のものです。わかりましたか?
次回は、機関シミュレータでの実習の様子をお伝えしする予定です。機関シミュレータの方は見た目の派手さに欠けますが玄人好みとも言えるかもしれません。お楽しみに。