先週の金曜日の午後、総合訓練として避難訓練を行いましたので、お知らせします。
暑い日中に、上から、ヘルメット、上下長袖作業服、安全靴を着用して、避難訓練を行います。
腕にタオルを巻いているのは、火災で発生した煙対策です。自分や周囲の人(学校なら他の生徒、船上なら他の乗組員)が怪我をしたときに包帯代わりにもなります。
普段の訓練が、非常時にさっと動ける船員をつくります。
本校の生徒は四級海技士の資格を取得できるので、内航船の航海士、機関士に育つことを期待されています。
航海士、機関士は自分のことだけでなく、自分の船のことや他の乗組員のことまで考えて行動しなければいけません。
普段の訓練から(学校生活でも)自分も周囲も大事に考えて行動できるようになってほしいと思います。